生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

したたかな人(時にはしたたかに生きてみる)

ぺん子「したたかな人になって、世の中楽に渡り歩いてみたいものだわ。」

ぺんぺけ「したたかにおいしい料理店をまわるぺけ〜」

ぺん子「なんかしたたかな意味が違うような気もするけど…」





したたかな人でも好かれることはある。。。


したたかな人、と聞いてどのような人をイメージしますか。

辞書で調べてみると、「強い、一筋縄ではいかない」
といった意味のようです。

実際の場面ではどちらかというと「ずる賢い、計算高い」
といったマイナスの意味で使われることが多いですね。

したたかさを表す物語と言えば、十二支の話を思い
出しませんか。

大昔のある年の暮れ、神様が動物たちに、

「元日の朝、新年の挨拶に一番早く来た者から十二番目
の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将になれる」
という御触れを出しました。

牛は「自分は足が遅いから」と前日に出発したのを見て、
牛の頭に飛び乗ったネズミ。あと一歩で着く、という時に
ネズミは飛び降りて一番になった。

一方で猫に対してはウソの情報を教えて、ライバルを
減らした。という話でしたね。

ネズミと牛を人に例えるとネズミはしたたかな人、
牛は堅実な性格の人という感じがしませんか?

2人はどのようなパーソナリティを持っているでしょうか。

牛は自分の特性をよく知って、最善の作戦を立てる。
正々堂々勝負するタイプ。1日歩きとおす、ということを
考えると、苦労をものともしないタイプと言えそうです。

一方ネズミは自分の弱点(ネズミの足で歩いたらとても
着かない)を理解している。

「牛の頭に乗ればいいじゃないか」と分析力に優れている。
それ故チャンスを逃さない。

またこの作戦をとることで周りから非難されることも予想した
でしょうが、意に介さない様子が感じられます。

「だって、自分の足でとはルールになかったじゃないか」と。

私たちは普段、
「嘘をついてはいけない」
「正々堂々と勝負しなくてはいけない。」
「正々堂々としたものこそが勝利する。」
という常識を持っています。

牛はルールに従う一方、ネズミは自ら制限された中で
ルールを作り出し利益を得ています。
したたかな人は自分でルールを作り出すのですね。

ところで私たちは完ぺきさを求めますが、オールマイティー
な人よりはミスをしても愛嬌がある人の方が好かれるし、
お金持ちのようです。

一言、一挙動に細心の注意を払わなくてはならない
政治家の年収は数千万です。

しかしお笑い芸人の売れっ子となると、億単位の
お金を稼ぎます。

同じ不倫でも政治家はとがめられ、芸人なら笑って
許されることもあります。お金の出どころ、という点も
あるかもしれませんが、有能さよりは愛嬌がお金を
集めると言えるでしょう。

愛嬌とこびへつらうことは違います。

相手のことを熟知し、相手の利益を考え、
自分の利益も考える。

win-winの関係を考える、ということでしょうか。

「自分さえがんばればいい。」
「他人に迷惑をかけてはいけない。」

という自己犠牲の思考に偏っていませんか。

時にしたたかさ、という視点をバランスよく持つことが
楽に生きるコツになります。



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ぺん子「どうせならネズミのようなしたたかさではなく、愛嬌のあるしたたかな人になりたいものね。」

ぺんぺけ「グルメなしたたかな人でもいいとするぺけ〜」

は王「時にはしたたかに生きることで、人生を楽にしたりするものである。何でも真面目に気負いすぎず、したたかな人を見て吸収するのも良いかもしれないな。」



 

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