生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

マニアよりプレーヤーであれ(評論するより実践)

ぺん子「世の中の評論家って基本的にあまり良いこと言わないのってなんでだろう。」

ぺんぺけ「美味しいお店を断言するのは勇気がいるぺけ〜」

ぺん子「確かに実際行っておいしくなかったら自分の名が落ちそうだしね。」

ぺんぺけ「料理を評論するのは諸刃の剣だぺけ〜」

ぺん子「料理に限らない気もするけどね。」





批判よりも改善案。。。


ときどき、評論家と呼ばれる人たちへの批判を耳にします。

自分では何も生み出さず、他人の作ったものを高みから
分析したり、批判しているだけだというのです。

個人的には素晴らしい評論家もたくさんいると思うのですが、
やはりそこには「プロフェッショナルな精神」がある気がします。

映画や野球、芸術など、対象への愛や敬意を持っていて、
批判をする時にも悪口では終わらないように、
「では、どうしたらいいか?」という代案を用意する。

そして何よりも、自分自身の意見や発言に
誇りと責任を持っているのです。

ですから私は本当の評論家はマニアではなく、
プレーヤーであると思っています。
単なる蒐集(しゅうしゅう)家ではなく、実践者だと思うのです。

そして実践からは、社会や世間に対して、
ポジティブな影響力が現れます。

評論を読んだ人たちに、何らかの気づきや成長を
与えてくれるのです。

マニアよりプレーヤーであれ。
それは誰もが目指すべき道だと思います。

皆が大きなことを成し遂げる必要はないのですが、
たとえば一軒残らずスイーツ店をまわって点数をつける
よりは、1回でも自分でクッキーを焼いてみる。

読んだ小説が稚拙だ、物語が破たんしていると
レビューを書き込むよりは、原稿用紙1枚の短編を
自分で書いてみる。

給料が安いと愚痴ばかり言うよりは、自分で作った
1つのものを、ネットや露店で売ってみる。

マニアよりプレーヤーであるということ。

たとえどんなに小さなことであっても、
自分で実践することにはリスクと責任が伴います。

物を作ること、何かを成し遂げることの大変さや
たとえ稚拙でも、形にして世間に出している人たちの
すごさが分かるのです。

また今回は、「マニア」という言葉をあまり良い意味
では使いませんでしたが、本物のマニアは本物の
評論家と同じように、最高のプレーヤーでもありますね。

玩具好きが高じて、おもちゃ博物館を建ててしまった
北原照久さんや、博物学や民俗学をはじめ、あらゆる
事象のマニアで有名な荒俣宏さん、陶器や古美術の
鑑定家の方々など、マニアと呼ぶだけでは申し訳ない
人たちがたくさんいます。

ですから、たとえそれで金銭を得るプロになる気は
なかったとしても、心持ちだけはマニアよりプレーヤーで
いたいものです。

どんな小さな行いも、社会に対する影響力はゼロでは
ありません。小さな蝶の羽ばたきが、めぐりめぐって
竜巻を引き起こすことだってあるのです。

だとしたら羽ばたきはどんなに小さくても、ネガティブな
影響よりは、ポジティブな影響が出るように、常に意識
しておきましょう。

マニアよりプレーヤーであれ。
批判家よりは、実践者であること。

人が何をしたかではなく、
自分は何をするかを考えていきましょう。

その思考がまた1つ「幸せマインド」に近づいていく
ことになるでしょう。



スポンサーリンク



ぺん子「確かに批判してばかりでなく、褒めたり自分で何かを創作したりしたいわね。」

ぺんぺけ「たまには料理でもするぺけ〜」

ぺん子「そういえば、ぺんぺけって料理得意だったわね。」

は王「物事には表裏があるので、良い点を見るか悪い点をみるか、どっちの癖がついているのかも大きいな。良い点を中心に見られるような人生を歩んだ方が、幸せに近づけるだろう。」



 

マニアよりプレーヤーであれ(評論するより実践)関連ページ

あなたがしたい生き方(無心に追いかけて、夢中になるもの)
それは昔夢中になれたことと関係しているかもしれません。本当にやりたいことを胸に手をあてて考えて見てはいかがでしょうか。
今やって見ましょう(想いは冷めていきます)
いいと思ったことは忘れないうちに実践してみましょう。
セルフイメージを高めよう(あなたがなりたい本当の自分とは)
人は自分の思っているイメージ通りの行動や言動をとっていきます。逆にいえば、ふるまいや言動を変えることで、自分自身はいくらでも変えていけるのです。
自分探し(自分の中の本当の気持ち)
自分探しをすることが人生の内に何度かあることと思います。しかし、大抵はそれを結論付けることは出来ない。ここで、自分探しのヒントを掴んで見て下さい。
自分磨き(自分を磨く本当の目的とは)
自分を磨くとはどういうことか。その目的を知ることで、道を見失わずに、力を与えてくれるでしょう。
人生の目標を達成する(そうなってる自分を強くイメージしよう)
人生の目標に対してどうイメージするかで、自分の人生は決まると言っても過言でなはない。
謙虚な姿勢(自分のみコントロール出来る)
人の心はコントロール出来ませんが、自分の心はコントロール出来ます。その心の持ち方に、謙虚な姿勢のヒントがあります。
まずは行動(行動の質と量)
まずは行動することが大切ですが、軌道修正しながらも継続することも大切になってきます。
反応を変える(自分の反応は相手にも影響する)
自分の反応を変えることで、自分を変えるだけでなく相手も変えていくことができます。良くするのも悪くするのも自分の反応次第です。
足ることを知る(欲のコントロール)
足ることを知ることで、本当に人生に感謝でき、幸せを手に入れることができるでしょう。
余裕の振る舞い(微笑むことから余裕が始まる)
余裕の人は常にクールで怖気づかず表情も怒っていません。まずは動作と表情に気を付けてみましょう。
協調性がない(一丸となる)
協調性は同調だけではなく、一丸となることが大切です。
誇りを持つ(自分に誇りを持つには)
真剣に長期間かけて取り組むことで、誇りを持つことができ、自信をつけることもできるでしょう。
謙虚と卑屈(人それぞれの基準)
謙虚と卑屈は似て非なるもの。あなたは謙虚でいてもいいですが、卑屈でいてはなりません。
やる気を出す(やる気がない時)
やる気を出すには、やる気を出す行動をとる必要があります。
平常心を保つ(沈着冷静でいるには)
十分に準備したり、経験を積むことで平常心を保てるようになるものです。
人生に輝き(良いセルフイメージを持とう)
自分が自分をどう思っているかのセルフイメージを上げることで、人生に輝きを増やせるばかりではなく、周りの人も輝かせることができます。
人望を得る(信頼される人になる)
人望を得るのに大事なのは、信頼される人になることが第一ともいえるでしょう。
精一杯生きる(充実した生き方)
精一杯生きることで、悔いのない充実した人生を送れることができるようになります。
人に優しくする(思った反応を期待しない)
人に優しくすることで、人生幸せに近づけるのです。
人を立てる(心から相手を立てる)
人を立てることで、人にパワーを与え、そしてそれがまた自分に返ってきます。

トップページ 当サイトの目的 プロフィール