生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

俯瞰して見る(俯瞰力を身に着ける)

ぺん子「目の前の仕事が全然片付かなくて、いっぱいいっぱいだわ。」

ぺんぺけ「今日は仕事終わったら何食べようかぺけ〜」

ぺん子「晩御飯の心配してる余裕があるなら仕事手伝ってよ〜」

ぺんぺけ「仕事はここにてんこ盛りだぺけ〜」

ぺん子「なんでその状況で晩御飯を考えているのかしら…」





困った時ほど俯瞰して見る。。。


ものごとを俯瞰してみることがなぜ大切なのでしょうか。

トラブルにあった時や感情を爆発させてしまった時、
初めてのできごとに直面した時、人は慌てたり
冷静さを失ったりすることが多いものです。

そんな時に物事を俯瞰して見ることが必要になります。

例えばある時、友達が運転免許証や保険証、
キャッシュカードが入った財布を盗まれた…

自分以外だったら意外と冷静に、

「それは大変」
「警察に届けた方がいいよ」
「これからは気を付けないとね」

などとアドバイスするのではないでしょうか。

反対にあなた自身が運転免許証や保険証、
キャッシュカードが入った財布を盗まれた。
初めて盗難に遭ったとしたらどうでしょう。

「どうしよう!いつなくしたのかな。どこで?」
「ああ、あの時もっと注意していれば…」
「何が入っていたんだっけ?」
「カード!免許証も入っている!悪用されているかも…」

と気が気ではなくなってしまう人もいるかもしれません。

誰かに聞いて初めて冷静さを取り戻せるという人も
いるかもしれません。人に聞くことなく客観的な視点を持ち、
まずどうするべきなのか判断できればもっといいですよね。

もし今あなたが冷静さを欠いている状況だとしたら、
そのままのあなたが映画に登場しているところを
イメージしてください。

あなたは今、自分が主人公の映画を見ています。
今、映画の主人公にどのようにアドバイスするでしょうか。

アインシュタインは「問題を問題が発生した時と
同じ次元で解決することはできない。」と言っています。

どういうことなのかというと、視点を変える必要がある、
ということです。自分の立場、相手の立場だけでは
見えない第三者の視点です。

飛行機に乗った時や、展望台など高いところに上って、
下界を眺めているところをイメージしてください。

小さく見える家やビルの一つ一つに部屋があり、
その中に人がいて個人的な問題で悩んでいます。

あなたの家が見えます、家の中で椅子に座り、
机に頬杖をついて考えているあなたの姿も見える
かもしれません。

悩んでいる自分、問題に直面している自分を
高いところから見ると、問題が小さく見えるはず。

それは視点が変わったからです。

視点が変わったところからでなければ、
解決策は出てきません。


鳥の目、虫の目、魚の目とはよくいったものです。

鳥の目はいつも飛んでいる上から見下ろしています。
高いところから全体を把握する視点です。

虫の目は複眼。近いところを見るのに優れています。
厳密にはどうなのかという視点です。

魚の目は、身の回りを広く見る視点です。
魚は体全体で流れを感じ取りますね。
全体的にはどうなのかという視点です。

複数の視点を持ち、使い分けることが
俯瞰力を身に着けることにつながっていきます。

俯瞰してみることができるようになれば、
人生を変えることもできますし、冷静に自分を
見つめることが出来るようになります。



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ぺん子「俯瞰して見れば、今の仕事がどうなろうと命までとられる訳ではないよね。」

ぺんぺけ「俯瞰して見ても何食べるかは重要だぺけ〜」

は王「冷静でいられない状態な時ほど俯瞰して見ると、人生全体で考えたらとても小さなことであることが分かる。人生にハプニングはつきもので、そんな時に俯瞰して見ることを思い出してみることだな。」



 

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