生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

生まれた環境を恨まない(未来は変えられる)

ぺん子「どうせならもっと金持ちの家に生まれたかったわね。」

ぺんぺけ「グルメ三昧ができれば満足だぺけ〜」

ぺん子「ぺんぺけはあんまり欲がないのね。」

ぺんぺけ「睡眠欲と食欲はいっぱいあるぺけ〜」





生まれた環境より、未来の環境を見つめていこう。。。


人間に貴賤(きせん)はないというけれど、
周囲を見回してみると、やっぱり不公平に
感じる事があります。

お金持ちの家に生まれて、
何不自由なく育った人。

学費の心配がなく進学できる人、
いい会社にコネがある人、
いい家に住んでいる人、
贅沢な暮らしをしている人。

そして確かに、持って生まれた環境から
抜け出すのは、口で言うほど容易では
ないかもしれません。

貧困は連鎖する、と言われる事も多いです。

それでもやっぱり、あなたが生まれた環境を
恨むのは不毛です。

既に生まれてしまった環境を親のせいにして
みても、何も変わる事はありません。

あなたができる事は、生まれた環境を恨まずに
あなたの「これから」の人生について考えていく事です。

考えてみるとどんなに豊かな環境も、どんなに
貧しい環境も、先祖代々続いている事はまれです。

特にあなたの2世代前には4人の先祖が、
3世代前には9人の先祖が、4世代前には
16人の先祖がいたと考えると、中には
豊かな人も、貧しい人もあったでしょう。

どんな人間でも、「先祖のすべてが裕福」だったり、
「先祖のすべてが不幸」だったりする訳ではないのです。

持って生まれた環境は、ある意味ではあなたの財産です。

たとえあなたが苦しい生活を送っていたとしても、
それは他の人には体験できない、貴重な経験です。

ですから生まれた環境を恨むよりも、今の環境を
どう生かしていくかと考える方がよっぽど建設的でしょう。

豊かな家に生まれる事だけが幸福ではありません。

貧しい環境をばねにして、大きな会社を立ち上げ、
財を成す人もいるでしょう。

貧しい環境に育ったために、他人の苦しみがよく分かり、
人々のために尽くす人生を選ぶ人もいるでしょう。

自分が学校に行けなかったために、慈善団体を
立ち上げて、幼い子供たちに学資を援助する
道を選ぶ人もいるでしょう。

そのように、自分の人生を見つけた人たちは
いつかきっと、自分自身の生まれた環境を恨む
人生から解放されていくのです。

自分らしい人生を見つけ、日々を感謝して生き
られるようになったとき、困難とともに生まれた環境は
その人にとっての、何よりのギフトになるのです。

ですからどうか、周囲の豊かな人たちを眺めて、
スタートラインが違うのだからと、あなた自身の
人生をあきらめるのはやめましょう。

生まれた環境を恨まない。

生まれた環境は、あなたの基本となるものです。
それをどう生かしていくかを考える事が、
あなたの人生に求められている事の一つなのです。

そういった姿勢が幸せマインドを呼び込んでいくのです。



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ぺん子「確かに生まれた環境を恨んでいるだけでは、幸せは訪れてこないわね。」

ぺんぺけ「食べたいものが多すぎて、何を食べるか迷う時があるぺけ〜」

ぺん子「幸せな悩みね…」

は王「生まれた環境によって、確かに人生簡単にも難しくもなるが、それを嘆いていても幸せは訪れないってことだな。」



 

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