生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

足ることを知る(欲のコントロール)

ぺん子「カバンも欲しいし、服も欲しいし、大きなマンションに住みたいし…お金がいくらあっても足りないわね。」

ぺんぺけ「焼肉もラーメンもチャーハンも食べたいから、お腹がいくらあっても足りないぺけ〜」

ぺん子「やっぱり生まれてきたからには、より上を目指したいものね。」





今持っているものを見つめてみる。。。


ことわざのクイズです。「情けは人の為ならず」
の本当の意味は?

情けは人の為ではなく、巡り巡って自分に返ってくるの
だから人には親切にしましょう。

という意味でしたね。

ことわざとはちょっと違いますが、
「足ることを知る」という言葉を聞いたことがありますか。

人の欲にきりはないので、あるものに感謝して分相応のところで
満足すべきである。というものです。

食べ物、洋服、アクセサリー、人間関係
車、交通手段、インフラなどなど…
私たちは今あるものにどれだけ感謝できているでしょうか。

そりゃ、貧しい国々に比べたら恵まれているかも
しれないけど、もっとお金も服もほしいし
ハイセンスなものに囲まれた暮らしがしたい!

私も含めてそんな風に思う人が日本には多いような気がします。

人には欲があります。誰だって、幸せになりたいし
幸せになるためにはもっとお金が、
もっと物が、もっと時間が、もっといい人間関係が
あったらいいなぁ、と思います。

ある意味、欲が文明を押し進め経済発展に
つながってもいると言えます。

だから、別に足ることを知らなくても
いいんじゃないかな、と思っていました。

足ることを知る、という言葉には実は続きがあります。
知足者富、強行者有志。

足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。

中国の思想家、老子の言葉です。
足ることを知る人は心が豊かな人で、努力して行う人は
すでに志を達成している、という意味です。

足ることを知ると心が豊かになる
それがわかったら、一度は足ることを知ってみたいものです。
どうしたらいいのでしょうか。

そのためには必要な分を知ること、つまり、
何がどのくらい足りないのか知ることが大切です。

例えば時間。朝、あと5分寝ていられたら…
1日25時間あればいいのに!

でもその5分は友達とおしゃべりをしている時間、
フェイスブックをしている時間、テレビを見る時間。

少し工夫すれば簡単に作れるのではないでしょうか。
お金も・・・・

あれが欲しい、これが欲しい、いろいろあるけれど、
家に帰ったら似たようなものを持っていた、というのも
よくある話です。

でも、世界には飢えて死んでしまう人や悲しみに
暮れている人、生活に不自由している人がたくさんいる。
その人にも足ることを知れって言うの?!

「足ることを知る」は、人に言う言葉ではなく
自分自身に語り掛ける言葉だと私は思います。

自分が足りているもの、足りないものを知って、
行動を起こすことが大事なのです。
満ち足りて前向きな人こそが周りにいい影響を与え、
人を助けることができます。

何がどれくらい欲しいのか、なぜそれが自分に必要なのか。
はっきりさせる。

それだけでも、足ることを知ることに一歩近づきそうです。

そして足ることを知れば、また一歩幸せマインド
近づくことが出来たと言えるでしょう。



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ぺん子「足ることを知らないと、いくらでも欲が付きそうにないわね。一旦省みないと。」

ぺんぺけ「食べるものを厳選する必要がでてきたぺけ〜」

は王「人間の欲は果てしないが、そのおかげで今の便利な世の中があるともいえる。しかし、それを追いかけると疲れてかえって幸せは遠のくので、今持ってるもので幸せを感じられるようにすることが大切だな。」



 

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