生きるのが辛い・しんどい・疲れた時

ダブルスタンダード(ダブスタ・二重規範を受け入れよう)

ぺん子「前回と言っていること変わっているし、ダブルスタンダードの上司なんてまっぴらだわ。」

ぺんぺけ「ダブルスタンダードってなにぺけか〜?」

ぺん子「同じ事案について、2つの矛盾した基準があることよ!まあ言わば、さっきと言ってることが違うみたいな。」

ぺんぺけ「要するにその仕事をスムーズに片づけたらいいぺけ〜」





ダブルスタンダードを意識してみよう。。。


最近ビジネスシーンでダブルスタンダード、という言葉を
耳にするようになってきました。ダブルは2つ、
スタンダードは基準、標準、といった意味ですね。

状況によって基準を使い分けることをダブルスタンダード
といいます。”二重規範”、”自己矛盾”、略して
ダブスタとも言われています。

例えばアメリカが外国に対しては「核を持つな」と言うのに、
それに対し自国は核保有を認めています。
自国の場合と外国の場合とで基準を使い分けています。

身近な例では、女性の雇用促進を主張していながら、
職場の育児休業には批判的である会社や人。

対象によって基準を使い分けること。主張が首尾一貫
していないこと。これがダブルスタンダードです。

話が首尾一貫していない人、状況によって言うことが
変わる人に、私たちはしばしば悩まされます。


あるときは「マニュアルに沿ってきちんとやってね」と
言われ、別なときは「そういう時は臨機応変にやってよ」
と言われたりします。

「要するに、どうすればいいんだ?!」

基準をはっきり示してほしい」と思うのですが、実は本人も
明確な基準を持っていないことがしばしばあります。

会社内でも人によって解釈や言うことが違うと戸惑い
ますよね。人は誰でも「得意分野」「苦手な分野」が
あるものです。生まれ持った性格もあります。

ですので、社内で与えられた課題などは誰に聞くのが
得策か、普段から決めたり、情報を得たりしておくと
いざというときに悩まされずに済みます。

ただどんな場合でも、相手の立場を察する心の余裕は
持ちたいもの。そうすることで、だんだん人に振り
回されなくなってきます。

たとえば、いつも「あいさつは元気に!」と言っている人が、
最近あいさつをしなくなったとします。

「言っていることとやっていることが矛盾しているじゃないか」

と言う事もできますし、

「最近元気ないな、もしかしたら何かあったのだろうか」
「あの人でも元気にあいさつしたくないときがあるのかな」

と相手を思いやることもできます。
あなたの心を穏やかにするのはどちらでしょうか。

相手を思いやるのは、自分が冷静になるためでも
あります。全世界の人口は70億以上。一人ひとりが
異なるバックグラウンドを持っています。

物事の基準も同じ人種なら似ているかもしれませんが、
全く同じことはありえません。

コミュニケーションや返答の種類をトランプに例えてみましょう。
「どう答えたらいいだろうか?」とその人が一番いいと思う
カードを人は選んでいます。

あなたがいい、と思えなくても、相手にとっては最善のカード。

この最善は「本人」にとって、「相手」にとってのどちらの
場合もあります。ダブルスタンダード的なものの見方を
する人に対して、怒ったり傷ついたり、悲しんだり、
といった反応は相手の思うつぼです。

反応するのではなく、

「この人は何がしたいのか?」
「こういった矛盾を持つようになった経緯は何か?」
「どのように対応するのが正解だろうか?」

と、対応することが大切です。

そしてこの機会に、

「自分は同じような矛盾はなかっただろうか。」

と自己点検するのもいいかもしれません。

例えば疲れている時は赤ちゃんの泣き声にイラっと
してしまうけど体調がよければ、「かわいそう」と
察することもできる時ってありませんか?

これも一種の自分の状況によるダブルスタンダード
ですよね。なんでもダブルスタンダードだからといって
目くじらを立てるのではなく、人間の性質の一種、
と見たほうが気持ちが楽になりそうです。



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ぺん子「確かに臨機応変と言う言葉もあるし、一概にダブルスタンダードで片づける問題じゃない時もあるわね。ぺんぺけの言う通り、スムーズに仕事を片づけろってことね。」

ぺんぺけ「すっきりした所で、牛丼つゆだく食べにいくぺけ〜」

ぺん子「つゆだくなんて最近覚えたでしょ?」

ぺんぺけ「ぺけ〜だぺけ〜」

は王「同じ事柄でも仕事でも状況によって解決方法が変わってくるのが世の常。何でもダブルスタンダードで片づけずに、結局どういったことを望んでいるのかを知るのがスムーズにダブルスタンダードと接する方法かもしれないな。」



 

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